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事例紹介

飲食店事業譲渡に関するM&A案件の資金調達をさせて頂きました。

M&A

事業内容:事業多角化における飲食店の経営
創業:12期目
資本金:1000万円
融資額:1,500万円

融資申込の経緯

金融経済教育関係の会社勤務を続けながら、資産運用として始めた不動産賃貸経営が順調に推移し、法人設立から12期を迎えました。
不動産賃貸経営は、順調ではありますが、収益には限界あり、事業多角化を考えておりました。
事業多角化を行う上で、M&A会社から紹介を受けた飲食店に興味を持ちましたが、譲渡価格に加え、多少の内装工事も必要であると考え、資金調達の必要性を感じました。
自分で資金調達について調べましたが、事業多角化における資金調達は、ハードルが高いと判断し、友人を通じてJOBU合同会社にお願いすることにしました。

融資までのエピソード

事業多角化とはいえ、これまで経験のない事業に対する融資は、ハードルが高く、乗り越えなければならない条件が多数存在します。
その一つ一つ精査する中で、最初に譲渡を検討していた店舗は、資料には記載されていない問題等により、再考となりました。
足を運び、店舗(店員)の実情を知ることの重要性を感じました。
改めて、M&A会社から他飲食店の紹介を受け、再度融資の検討となりました。
譲渡金額が適正であるか?譲渡理由が明確であるか?譲渡後の従業員雇用はどうなるのか?などフォローを進めながら、これまでの損益推移と総合的に判断した上で、新事業活動促進資金として、ご希望金額の満額を支援させて頂きました。
結果的に、1件目の断念が融資成功に繋がったと考えております。
どのように資金調達をすることよりも、資金調達後、どのように資金を使って事業を行なっていくかが非常に重要です。焦る気持ちを抑えて、一旦立ち止まり、事業の実情を把握することが大切です。