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【助成金コラム】社労士に申請を依頼するメリット

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助成金申請を社労士に依頼するメリットとは

大きく分けると3つメリットがあります。

①ミスを回避できる

条件を満たした上で申請を行い無事に受け取ることができれば、会社にとって大きな助けとなる返済不要の助成金ですが、どれほど素晴らしい制度でも、書類に不備があったり、申請期限を過ぎてしまったりすると、当然のことながら利用できません。社労士でしたらそれらのリスクをしっかりと解消した上で、的確にサポート可能ですので安心です。

②時間を節約できる

本業を行いつつ、助成金の申請準備を進めることは、意外と手間がかかって大変です。その点、社労士がお客様に代わって申請を行えば、申請に必要な時間を節約できますので、依頼者は本業に専念できます。

③書類の作成や、行政機関への提出を代わりに対応してもらえる

労働社会保険諸法令に基づく助成金の申請書の作成や、行政機関への提出などの業務は、法律で社労士の業務と定められています。
社労士でしたら、トータルでサポートできますので、最低限の負担で助成金の申請が完了します。

よくある失敗例

自己申請をした際に失敗する事が多いケースに関してご紹介いたします。

◆制度ごとに様々な細かい要件があり、その要件を見逃してしまう

◆制度ごとに計画実施申請のスケジュールが定められており、その管理ができず期限を逃してしまう

◆労働法を順守した資料(就業規則・雇用契約書・賃金台帳・出勤簿など)を準備できない

自己申請では、これらの失敗がよくあります。

スムーズに申請を進めるためのコツとは

助成金の申請書を作成する場合、どのような点に注意すればよいのかについて解説します。

◆事前にしっかり準備する

助成金は、制度毎に様々な細かい要件が定められています。概要のみを調べて理解したつもりで申請を進めていくと、実際に支給申請を行う際に要件を満たしておらず、不支給となるケースもあるため、事前に細かい要件までしっかりと理解し、申請を進めていくことがスムーズに申請を進めるためのコツです。

◆スケジュールの管理

助成金は、一般的に「計画届の提出→制度内容の実行→支給申請書の提出」という流れで進みます。助成金の制度毎にそのスケジュールが定められており、1日でも遅れると受け付けてもらえません。そのため、計画届の提出日、制度内容の実施日(誰を対象に何をいつまでに実施する、いつの改定日で就業規則等の規程類を改定する等)、支給申請の提出日をしっかりと管理し、遂行していくことが必要です。

◆申請書類をそろえる

公開されている資料、支給要綱等を調べることで申請に必要な書類、資料を理解することが出来ます。一般的に、支給申請書類、制度を実行した証憑、就業規則及び付属規程、労働条件通知書、出勤簿、賃金台帳等が必要書類となります。これらの書類が、助成金制度の要件を満たしていること、資料間で矛盾が生じていないこと、労働法に抵触していないこと等を事前に確認し、書類一式を揃えることが必要となります。

当社グループのdip社会保険労務士事務所では、それぞれの制度に応じた実施日や申請期限を管理しており、適切に依頼者に案内を行うことで、助成金の支給までスムーズにサポートしております。

現在、サポートしている助成金には限りがございますが、お困りの際は是非当社にお問い合わせください。