コラム

Column

日本政策金融公庫での融資申込について

2019年10月02日

日本政策金融公庫(以下、「公庫」と呼びます。)は、政府系金融機関です。
創業や創業間もない方が、民間の金融機関(都市銀行、地方銀行、信用金庫など)で融資を受けるのは、一般的にハードルが高いと言われています。そういった方に公庫での融資を申込むことをお勧めしている理由は、「低金利」、「無担保・無保証」である点です。

なぜ、審査に落ちるのか?

創業向けの方に融資を行っているのに、審査に落ちる人がいるのはなぜでしょうか?
公庫は、審査に通過出来なかった場合、明確な理由を教えてくれません。通例では審査に通過出来なかった後、最低でも半年間は、再申込は出来ないと言われています。
ですから、審査に通過出来なかった経験がある方は、再審査申込までに理由を考え、改善する必要があります。

何が問題だったのか?

1.税金を納めていますか
公庫は、政府系金融機関です。運営の財源を担っているのは、言うまでもなく税金です。
従って、税金を納めていない方に融資してくれることはありません。

2.自己資金がない、少ない
自己資金の要件は、公庫のホームページに記載されていますので、重要なポイントであることは間違いありません。
自己資金は、事業を開始するまでの準備や努力を紐解く重要なストロングポイントです。借入だけを頼りにすることは、審査時に不安材料でしかありません。
最低でも、融資申込金額の10分の1は、用意するようにしましょう。

3.経験がない
何の経験もない方のビジネスに公庫が融資してくれるでしょうか?答えは、「No」です。
なぜかというと、売上をきちんと確保できる人=返済できる人と判断します。
事業を把握せず、ノウハウも持たない人に融資することはリスクが大きいということです。
経験に裏打ちされた事業計画書を示さない限り、審査通過は難しいです。

4.事業計画が曖昧
一般的に起業する方が作る事業計画書と公庫が欲しい事業計画書には、乖離があると思っております。決して、壮大な事業計画書を求めているのではありません。
どうして、そのような売上となるのか、その根拠、(契約書・顧客リスト・見積書など)を提示できなければ事業計画書の内容信用は難しいでしょう。

5.個人信用情報に難あり
ローンやキャッシング、公共料金、携帯電話返済が遅れているなど、信用情報に難がある方は、融資審査で大きなマイナスポイントと考えた方が良いでしょう。事前に「CIC株式会社シー・アイ・シー」で情報を取得できますので、不安な方は取得してみてはいかがでしょうか?

6.面談で説明が上手くできない
公庫での融資担当者の面談は、緊張するかもしれませんが、満を持して起業される起業家様の決意や熱意を伝えるチャンスです。
きちんと筋の通った創業動機や創業までの経歴、事業説明が出来ないと審査が難しくなります。

まとめ

1~6の内容を見て、何も不安が無いという方がどれだけいるでしょうか?
弊社のノウハウを利用して頂けることで、審査を落ちること事前に防ぐことも可能であると考えております。些細なことでも、不安な部分があれば、是非ご相談ください。