コラム

Column

全ての税理士が資金調達に詳しいわけではありません

2019年10月17日

すべての税理士が資金調達に詳しいわけではありません。

「これまで培ってきた知識や経験、技術を生かして新しいビジネスを世の中に生み出したい。」って思って満を持して独立される方は多いですよね。
決死の覚悟で起業に踏み出したものの、資金が足りず、自分で金融機関に相談に行ったけど融資が下りる気がしない。
そうなると、「金融の専門家や資金調達」などをネットで検索して、税理士に書類作成を依頼し、実際に心で思っている融資希望金額まで届いた方がどれだけいるでしょうか?
結果的には、「融資が出なかった」なんて方もいるのではないでしょうか?

税理士は税理士のプロ、資金調達のプロではない。

資金調達を税理士にお願いしたけれど、審査が通らない。
資金調達の専門家のはずなのになぜなのでしょうか?
不思議に思うかもしれませんが、実はそれほど珍しいことではありません。
ここに大きな誤解があります。
税理士は、「税金・会計のプロ」ですが、「資金調達のプロ」ではありません。
創業融資のみを得意としている税理士は結構な数いるかと思います。

勘違いして頂きたくないのは、「資金調達のプロ」と自ら謳うくらいですから、入口の創業から出口の上場まで、マルチに金融機関や投資家、ベンチャーキャピタルを経営者様のステージに合わせて提案できないと、資金調達のプロとは呼べないと思っています。

税理士の専門分野とは?

税理士の専門分野は税務と会計で銀行対策ではありません。
会計事務所の主な業務は、記帳代行/給与計算代行、決算処理、財務諸表作成、税務相談/各種税務申告書作成、税務調査の立ち合い、外部監査対応などです。
「専門家だから安心」と安易に判断せず、資金調達を得意としている税理士であるか見極めましょう。

まとめ

資金調達は、創業融資で終わりではありません。
企業がどのステージに上がったとしても、相談や対応が出来る「資金調達のプロ」を見つけましょう。見つけようとしても、簡単には見つかりませんよ。